CPM分析とは、顧客ポートフォリオマネジメント(Customer Portfolio Management)を略した 顧客分析方法です。
具体的には、お客様を一定の基準によって分類し、その層に合致したマーケティング施策を行う為
の資料を出力します。
特にECサイトのリピーターの確保に効果的な手法と言われています。
分類は
1:優良顧客 |
一定の期間以上に一定の額以上購入してくれているお客様 |
2:コツコツ顧客 |
そこそこの期間来店してくれて少し購入してくれているお客様 |
3:流行顧客 |
ある一定の期間に一定の額以上購入してくれているお客様 |
4:よちよち顧客 |
ある短期間に購入してくれたお客様 |
5:初回現役 |
一回のみ購入してくれたお客様 |
具体的には
期間 :最終購入日と初回購入日の経過期間
ロス期間 :分析を行う日(基準日)と最終購入日の経過期間
として、一般的な日付けを用いると
1:優良顧客 |
期間≧210日 &
売上累計 ≧7万円 & ロス期間<240日 |
2:コツコツ顧客 |
間≧90日 &
売上累計 <7万円 & ロス期間<240日 |
3:流行顧客 |
90日≦期間<210日 & 売上累計≧7万円 & ロス期間<240日 |
4:よちよち顧客 |
0日<期間<90日 & ロス期間<240日 |
5:初回現役 |
期間=0 日 & ロス期間<240日 |
となります。
それぞれの分類で、ロス期間以上に来店間隔がありているお客様を離脱客と考え
6:優良顧客(離脱) |
期間≧210日 &
売上累計 ≧7万円 & ロス期間≧240日 |
7:コツコツ顧客(離脱) |
期間≧90日 &
売上累計 <7万円 & ロス期間≧240日 |
8:流行顧客(離脱) |
90日≦期間<210日 & 売上累計≧7万円 & ロス期間≧240日 |
9:よちよち顧客(離脱) |
0日<期間<90日
& ロス期間≧240日 |
A:初回現役(離脱) |
期間=0 日 & ロス期間≧240日 |
分類します。
これらの分類にしたがって、適切なマーケティングを行います。
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