出張:小規模事業者様用セキュリティ講習コラム4
USB機器の書込禁止
  できる事から始めるセキュリティ対策4
便利なusb機器ですが、データの盗難やウイルス感染の危険もあります。
普段usbを必要なPCではUSBの使用を禁止する事も重要です。
物理的に使えなくする方法もありますが、ここではWindows7(home editionを除く)の設定で、USBメモリーを書き込みは不可(読み込みのみの許可)にする方法を紹介します。

  「ローカルグループポリシーエディター」を起動します。
スタートメニューをクリックし、下部の「プログラムとファイルの検索」部分に GPEDIT.MSC と入力します。
セキュリティ対策:usb書込禁止1

起動した「ローカルグループポリシーエディター」で設定します。
①「ローカルグループポリシーエディター」の左ペインで「コンピューターの構成」-
「管理用テンプレート」-「システム」-「リムーバブル記憶域へのアクセス」と選択します。
右ペインの「リムーバブルディスク:書き込みアクセスの拒否」をダブルクリックします。

セキュリティ対策:usb書込禁止2

②ダイアログで「有効」を選択します。
セキュリティ対策:usb書込禁止3

③「OK」をクリックします。

  設定後は書き込もうとするとエラーになります。

セキュリティ対策:usb書込禁止4