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・インバスケット(未決箱という意味)に貯まっている案件を
・一定時間(時間のプレッシャー)に
・優先順位(適格な優先順位の判断力)をつけて
処理し、訓練する手法の事です。
最初のインバスケットは、1950年代にアメリカ空軍で、訓練の結果測定のために開発されたものだと言われています。現在ではメールボックスの事と考えて下さい。
ちょっと油断すると、受信箱が一杯になりますね。迷惑メールも結構多い。迷惑メールは自動振り分けで他のフォルダに追いやったとしても、10や20多い人だと100を優に超えるメールがたまります。
十分な時間があればゆっくりメールを読んでいけばいいのですが、大量のメールがきているとそうも行きません。ざっと目を通し、重要そうなものにだけ返信する事が多いと思います。
それも、重要な人からの重要そうなメールから。
といってもどれが重要なのか、そしてその優先順位は? それを見つけ出す能力が必要です。
インバスケット手法は、あなたの能力を判定し、その訓練を行います。
時間内ではとても処理しきれない程のメールを、あなたが処理する事により、問題発見力・洞察力・問題分析力・計画組織力・創造力・当事者意識・意思決定力・ヒューマンスキルなどを訓練していきます。 |